妙覚寺 (小田原市)
表示
妙覚寺 | |
---|---|
所在地 | 神奈川県小田原市風祭482 |
山号 | 玉正山 |
宗派 | 日蓮宗 |
本尊 | 一塔両尊四士 |
創建年 | 文永5年(1268年)…日蓮宗寺院として |
開山 | 日弁 |
法人番号 | 9021005005858 |
妙覚寺(みょうかくじ)は、神奈川県小田原市風祭にある日蓮宗の寺院。山号は玉正山(ぎょくしょうざん)[1]。本尊は一塔両尊四士[1]。達師法縁[1](繁珠会)[要出典]。
旧本山は下総の大本山中山法華経寺[1]。江戸時代まで風祭八幡神社の別当寺をつとめた[2]。
歴史
[編集]文永5年(1268年)、この地にあった真言宗寺院の住僧・順学が日忍によって改宗して名を日順と改めた。
文永11年(1274年)に寺を改築するとともに寺号を改めて妙覚寺とした[1]。この年を創建年としており、日忍の師・日弁を開山とし、日忍を2世、日順を3世としている[1]。真言宗時代の寺号については伝わっていない[1]。なお、江戸時代に編纂された『新編相模国風土記稿』においては住僧の名を林覚、改めた名を日意とするなど違いがある[3]。
その後、天正13年(1585年)8世日芸によって再建された[1]。
江戸時代末期の嘉永7年(1854年)には欅門を、慶応元年(1865年)には本堂を新築したが、1886年(明治19年)の火災で欅門を残して全焼し、同年に再建[1]。 本堂は1965年(昭和40年)に鉄筋コンクリート造で建て直され[1]、2016年(平成28年)に新築された[4]。
境内
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 本堂
- 山門
- 稲荷堂
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺 (1981年)
- 「早川庄 風祭村 妙覚寺」『大日本地誌大系』 第37巻新編相模国風土記稿2巻之26村里部足柄下郡巻之5、雄山閣、1932年8月、53頁。NDLJP:1179210/32。
- 「早川庄 風祭村 八幡社」『大日本地誌大系』 第37巻新編相模国風土記稿2巻之26村里部足柄下郡巻之5、雄山閣、1932年8月、53頁。NDLJP:1179210/32。